こんにちは!HANAです!
2022年9月4日放送の「FOOT✕BRAIN」では
”大学サッカー進化の理由!人材育成に繋がる分析力”として
今まで「人間力」についてだったのですが、今回は「分析力」を特集します。
今ではJリーガーでも大学出身者が多くなってきていますね。
選手の育成だけではなく、「人財」育成にも繋がる大学サッカーの進化とは何か?を
早速チェックしていきましょう!
【FOOT✕BRAIN】サッカー選手は大卒がいい理由は?
大学といえば、高校を卒業して一気に世界が広がる多感な時期です。
大学という「社会」に出されて、「自分」の存在を強く意識するようになる年頃。
そんな時、1年毎にメンバーが入れ替わり学年も上がっていったときに
組織の中で、「自分」という存在の活かし方が問われ続けていくんです。
重要なのは、
⚽試合の中での自分の個性の出し方を理解すること!
大学出身者のJリーガーの選手は、
監督の要求に応え、周りの選手たちを活かすのはもちろん、
周りの選手たちに活かしてもらう術を持ち合わしているんです。これが「分析力」。
高卒だからこれができないわけではないですが、
多くの人間は、高校というまだ心が成長段階では学べないものを
大学という組織の中で理解できることのほうが多くあるということですね。
サッカー選手は大卒がいい理由は?過半数が大学出身者のキャリア組!
現役のJリーグのプロサッカー選手の大学出身者の割合をチェック!
現在1833名に対して、大学サッカー出身者は861名で全体の約45%。
残りの55%は高校からプロサッカー選手になるか、
クラブチームの下部組織から上に上がるかの2パターン。
その内訳は
⚽J1:192名(606名中)
⚽J2:335名(335名中)
⚽J3:334名(539名中)
こちら↑でわかるように、
J1は全体の30%、J2は約半数が、J3は半分以上が大学サッカー出身者になってるんです。
大学サッカー出身選手の中でも日本代表候補にも選ばれる選手も多く出てきているんです。
今は大学で経験を積んだほうがサッカー選手になる近道なのかもしれませんね!
サッカー選手は高卒なのか?大学での経験値が大事!
サッカー選手目指すには、どのタイミングがいいのか?
高校卒業はプロに進む最初の分岐点ですよね。
高校卒業とともに若いうちにプロを目指したほうがいいのではないか?
と多くの方が思っているはず。。
サッカー選手の選手生命って短かったですよね。。
でも、今の時代は大学サッカーのレベルが高いんです!
最近で言えば、松木玖生選手ほどの特別な存在ではないなら、
大学に進んでからプロの道に進んでも遅くはないということです!
大学に進む18歳から22歳の選手にとって一番重要なのが
⚽試合経験数!
試合の中で見つかった課題にしっかりと取り組み、次の試合でその練習の成果を試す!
このサイクルがプロのサッカー選手なるためのスキルが身につく機会なんです。
この経験値こそが、大学に進んで学ぶ最大の目的なんですね!
大学からプロサッカー選手でも遅くない!大卒の現役サッカー選手は?
欧州や南米の多くの有名選手を排出している国と比べ
日本人のサッカー選手は、心身が成熟する年齢が遅いんだそう。。
なので、大学を出てからも大きく成長する可能性は十分にあります!
もちろん、サッカー選手は選手生命が短いと言われているので
年齢の若い高校生から評価されて、環境に恵まれるほうがいいですが
早く選手になったからと言って、選手としての成功を補償はないんです。
プロとして控え選手であることより、大学のレギュラーで活躍するほうがいいとも考えられます。
高校卒業からでも、大学からでも、
プロサッカー選手になりたい!という志を強く持ち、
そこに向かっていかに邁進し続けられるか。がカギですね!
高校生から即プロへ進む選手が浴びるスポットライトは
眩しくみえるでしょうが、別のルートからでもプロへと進む成功例はたくさんあります!
大卒組のサッカー選手には
⚽三笘薫選手【筑波大学】
⚽伊東純也選手【神奈川大学】
⚽古橋亨梧選手【中央大学】
こちらは伊東純也選手。
といった素晴らしい選手がいます。
これから先こんな方たちのような華々しい選手が現れることに期待ですね!
サッカー選手は大卒がいい理由は?日本代表の過半数が大学出身者のキャリアだった!|まとめ
いかがでしたでしょうか?
プロサッカー選手のそのほとんどが今や大学出身者だということがわかりましたね。
今から10年前だったら考えられなかった現状が今ここにあります。
どんな道を選ぶのかは本人次第になりますが、
キャリアを積み、遠回りだと思わずにこれからの選択肢のひとつとして
考えてみてはいかがでしょうか。
これから活躍する未来の大卒ルーキーに期待です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!